リゾート会員権は所有せずに利用できるのが魅力です!
2018年11月12日 16時01分
個人で別荘やリゾートマンションを購入すると、どうしても初期費用がかさみます。
使用頻度が低ければ維持管理費用も大きくのしかかってきます。
そういったデメリットを解消するために生まれたのが共有制のリゾート会員権です。
これならば、複数のオーナーが出資をして所有管理をします。所有権を持つ事はありませんが、管理そのものも運営会社に委託することができます。
全国各地に提携しているリゾート施設を自由に手軽に、小さな負担で利用できるので魅力的です。
リゾート会員権の購入は個人で不動産を購入することではありませんから、資産価値を保持することはできません。
ですが、その分大きな初期費用を捻出する必要もありません。管理の負担も最小限です。
その反面、ホテルの宿泊手配のように自由に宿を選ぶことはできないです。
しかし、贅沢な作りの施設であってもお得な料金で利用できますから魅力があります。
二種類のスタイルがあって、所有権型と利用権型に分かれます。
所有権を伴う場合は、税金の負担があります。管理運営・資産価値という面でみたら、比較的別荘所有やリゾートマンション所有に近いです。
所有権を伴わない利用権型ならば、利用できるエリアも自由です。どちらかと言いますとホテル宿泊に近い特徴があります。
それぞれ、利用方法はいろいろです。
1年間を会員数で割って、ひとりの会員の利用日数の上限が決められているタイプもあります。
また上限がまったくなかったり、先着予約システムを取っているリゾート会員権もあります。
あらかじめ指定された日に限定して利用するものなどさまざま。運営会社と会員権のタイプによって異なるので、覚えておきましょう。