タイムシェアシステムのリゾート会員権の魅力・特徴
2018年11月12日 16時03分
タイムシェアシステムとは、一年を52週に区分して一週間単位にして、部屋の所有権を共有するタイプです。
実際には1週間はメンテナンスの時期にするので51週を販売するようにしている場合が多いです。
つまり最大で51人のオーナーが共有するわけです。
リゾート会員権は、所有権型(物件を複数の人達が購入して所有権を持つタイプ)と利用券型(ゴルフ会員権のように利用券だけ持つタイプ)があります。
ポイント制の場合は利用権型だけですが、タイムシェアの場合は「所有権型」もあります。
所有権型の場合は、最大51人のオーナーがシェアします。ですが、立派な不動産価値があるのです。
登記手続きも必要ですし、固定資産税の支払いも生じてきます。所有している限りは利用しなくてもずっと発生するランニングコストになります。
将来的に、どのように利用するのかとか、相続する場合はどうするのかまで検討しておかなければなりません。
部屋タイプはコンドミニアムタイプが多く、居住空間としてはホテルよりも充実しています。
メリットとしては、宿泊できる日がきちんとわかることです。
固定週……あらかじめ予約された一週間のこと
フロート週……予約が入らない限り空いている状態(先着順に予約が埋まります)
固定週を購入しても、その週に必ず行く必要はありませんし、予定がつかなければキャンセルすればいいのです。
その分はポイントで返却されます。直前のキャンセルの場合はキャンセルが発生するので注意しましょう。
またフロート週の場合は予約が取りにくいです。
年末年始やお盆時期は固定週の販売が多いです。フロート週の枠は少ないです。
所有権があったとしても、これはホテルの予約とあまり変わりません。